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かどのの郷

〒669-3613 兵庫県丹波市氷上町上新庄445-4
TEL 0795-82-4224
FAX 0795-82-4124
営業時間 8:30~17:00
定休日 毎週水曜日(水曜日が祝日等の場合は翌日)

中野奴行列
中野区民に伝承され昭和54年に無形文化財に指定される。内尾神社の祭礼にお神輿の露払いとして先導し奴を努めます。
努める者は10月から食べ物には肉食を禁じ精進し、まつり当日には一番風呂に入り身を清めて参列します。
午前9時より神事があり、9時30分ごろから内尾神社を出発し不動橋のすぐそばのお旅所まで9回の奴振りを行います。行列は2列で挟み箱、草履取り、槍持ち、傘持ち、小鳥毛、大鳥毛の順で進み別に警護がつきます。
お祭の華である、この奴振りをカメラに収めたり見ようとして毎年多くの人が出発の内尾神社に見えます。
お神輿
神輿は2基、三原区 と三方・中区でそれぞれ歴史があり由緒あるものです。当日梅本宮司の下、御霊が神社本殿からお神輿に厳粛に移され神社を出発し地区内を男衆が威勢よく祭り歌を唄いながら廻ります。
又それぞれハッピ姿の元気な小学生のこども神輿も出てお祭を盛り上げます。
太鼓みこし
葛野地区に3基あり下新庄区は赤の布団みこし、清住区は黒の布団みこし、柿柴東区は手作りの赤の布団みこしです。
太鼓を叩く乗り子は4名の小学生で、この日のために10月に入ると連日連夜猛練習し、きれいにお化粧してもらってみこしにのります。
尚、下新庄の太鼓みこしは前日の夜にも集落内を廻られますのでお祭ムードが上がります。
三番叟
上新庄区の天満神社氏子に伝承され、秋祭りの宵宮、夜8時と当日の本祭りの朝8時に、同神社の舞堂で奉納されます(約45分)。
演者は千歳、翁、黒式尉の3名で千歳は小学生2〜3年生が演じ、翁は青年が白面をつけ踏み、次に二番叟は小学校高学年〜中学生が演じ、途中で黒面をつけ黒式尉となる。千歳と掛け合い後、鈴を持ち飛んだり、跳ねたりして三番叟を演じます。
裏方は「大謡」数名、「鼓」2名、「横笛」数名でいずれも青年、「小謡」は小学校1〜2年生数名、影打ちは青年1名が舞台横手で拍子木を打つ。昭和50年に無形民族文化財に指定されており、秋祭りにしか見られるものでないので古い伝統を持つ神事芸能として機会があれば見る価値があります。
長野大神楽
長野区の太神楽は300年も昔から村の発展と村民の幸せを願い奉納したもので、昔大干ばつには但馬と丹波の境の三国山(現在の粟賀峰)山頂で「神楽の舞」を奉納したところ雨が降ってきたという伝説があります。一時中断していたが昭和30年に復活し、その後50年には長野神楽保存会が発足し現在に至っている。
先人からの願いを継承し、お祭には厳粛に神楽を舞い人々の幸せ、安泰を願いながら後世にも末永く伝えるべし各戸を回れております。
祇園ばやし
三方区に京都からのながれをくむ祇園ばやしがあり、小学生の男の子ばかりが頭に花輪をつけて上級生が三味線をそして順に太鼓、笛、鐘を鳴らし大歳神社から出発、お神輿を先導し部落内を廻ります。他の地区には見られないめずらしいお祭光景です。
そして警護と呼ばれる方は昔からその年に結婚された方2名の青年が努めることになっています。
尚、頭につける花輪は区の若者が1週間前から手作業で毎日公民館で作り上げます。
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